子供にも「血糖値スパイク」が!?

安くて大きな菓子パンは学生の味方?

これまでブログランキングのバナーを外していたんですけど、わざわざアナリティクスをチェックするのも面倒だし、手っ取り早くPVがどのぐらいあるのか見たいのでブログパーツを貼ることにしました。

さて、昨日の夕方、ライザップカレー(糖質4.9g)を買いにファミリーマートに行くと、部活帰りでお腹をすかせた中学生たちでいっぱいでした。

うちの子たちもそうなので分かるんですけど、育ち盛りの子供ってホント呆れるぐらい食べるんですよね。で、ちっとも太らない!

で、パン売り場を何気なく見ると、1つ100円ちょいですごくデカくて美味しそうな甘そうなパンがいくつも並んでいました。正直ちょっと食べたくなっちゃった!食べませんけど…

「そりゃ子供たち、こういうパンを買って食べるよね~。美味しそうだし、大きくて安いんだもん」と思いましたよ。どちらかといえば、こういうものを食べるなら部活の後よりも前のほうがいいと思いますけど、まぁなかなか…ね。

それにしても菓子パンって、ご飯以上に強い依存性があると思うのはよっしーだけではないはず…うーむ、何なのでしょうね。小麦のチカラ?

小学生でも食後高血糖になっているかも!?

当ブログを「若くして糖尿病」「中学生 糖尿病」「子供 血糖値 平均」などのキーワードで検索してくださる方が時々いらっしゃいます。ありがとうございます。

以前にも書きましたが、小学生・中学生の段階で糖尿病と確定診断されるお子さんは少ないんですよ。1型糖尿病はそれほど多いわけではないですし、2型糖尿病を発症するには長年の無理がたたって…ということが多いので。

でも、糖尿病と診断されるほどじゃなくても「このままだと10年後ぐらいに糖尿病になっちゃう」という状態のお子さんはかなり多いのではないかと思います。

だって、普通は学校の検尿ぐらいしかないでしょう?香川県では小学4年生の児童を検査したら10人にひとりの割合でHbA1cが高かったそうですけど、普通はそんなの調べないから分からないだけかもしれませんよ。

学校給食を食べた後の血糖値なんて、すでに1型糖尿病と診断されたお子さん以外は誰も測定しませんけど、測ってみたらクラスに何人かは「食後高血糖」のお子さんがいるんじゃないかしら。

調べてもいないのに「大丈夫」と言い切ることは出来ないですよね?香川県の子供たちだけが特別だとは思えません…

子供は血糖値が変動しやすい

基本的には子供の場合も、空腹時血糖値の正常値は大人と同じと考えられているそうです。でも実際は、100を超えていることは少なく、80台であることが多いそうです。

ただ、バーンスタイン医師は著書の中で「1型糖尿病で体重64kgの大人は糖質1gが血糖値を5上げるが、体重32kgの子供の患者の場合は糖質1gが血糖値を10上げるだろう」とおっしゃっています。

同じ糖質量の摂取でも、体の小さい子供はより血糖値が上がりやすく、また反動で低血糖にもなりやすいらしいのです。これは糖尿病のお子さんだけではなく、健常な子供においてもそのような傾向があるのでしょうかね?

そうだとしたら、やはり子供たちの糖質過剰摂取には大人が気をつけてあげなければいけないと思います。子供にも血糖値スパイクは起こるんです。

以前、痩せ型の2型糖尿病の女性が何気なく小学生のお嬢さん(痩せていて運動クラブに入っている)の食後血糖値を測ってみたら、かなり高くてショックだった…という話も聞きました。

普通、子供が2型糖尿病になるのはお菓子ばかり食べている肥満児と思いますからね。よっしーだって測っていなかっただけで、小学生の頃に食後血糖値を測っていたら高かったかもしれませんよ。

検尿で引っかからないから「ただちに影響はない」ように見えるだけで…朝起きた時の食事前の尿にまで糖が出るのは、糖尿病が相当進行してからです。

MODY(家族性若年糖尿病)について

じつは、若くして2型糖尿病と診断される人の中には、MODY(家族性若年糖尿病)が紛れ込んでいることがあります。これは遺伝子を調べてみないと確定診断は出来ないそうです。

MODYは難病指定されていて、糖尿病のうち1~3%を占めると考えられています。日本ではまだあまり世間一般には知られていないのではありませんか?

MODYは常染色体優性遺伝の形を取り、25歳以下で発症することが多いそうです。肥満ではなくインスリン抵抗性がなくて発症すること、インスリン分泌不全による糖尿病であることが特徴です。

MODYにはいくつかのタイプがあり、症状は2型糖尿病とそっくりだそうです。軽い食事制限と運動だけで十分にコントロールできる軽症例から、1型糖尿病と同じようにインスリン注射が必要になる例まであるそうですよ。

よっしーの弟と父も若い頃に糖尿病を発症していますので、MODYの可能性もゼロではないと思っています。

MODYの場合、肥満は関係ありませんので、「自分は太ってないのに若くして2型糖尿病になった」という方はお子さんの血糖値や糖質摂取について気を付けてあげてくださいね。

食べ物の選び方を作るのは親です

子供が大きくなって一人暮らしをするようになり、好きなものばかり食べて肥満や糖尿病になったらそれは本人の責任だと思われるかもしれません。

しかし、子供が小さかったころに親がどんな食事を食べさせるかによって、子供の好みや食べ物の選び方はある程度決まってしまうのではないでしょうか?

テレビのダイエット番組では、子供が小さい頃は欲しがるだけ食べさせておいて、後で子供が大きくなってから「あんた太りすぎよ!」と叱る母親もよく登場しますよね。

どうしてそこまでになる前に、お母さんがちゃんと軌道修正してあげなかったんだろう…と疑問に思います。手のひら返しは、可哀想ですよね。

糖尿病は、合併症がとても怖い病気です。初期の頃はまったく症状がありませんけど、病気が進行すると本当に大変です。

自分が辛い思いをした(orこれからそうなりそう)のなら、同じことを子供たちに繰り返させたくはないですよね!そのために今からちょっとだけ、出来ることがあると思います。

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