糖尿病は治らないけど、出来ることはやりましょう

糖尿病は現時点では完治は出来ない病気です

ブログ村に「iHerb生活」というカテゴリがあることを知ったので、需要があるかどうか分からないけど糖尿病患者的にセーフな商品(糖質が多くないプロテインやお菓子など)の感想を載せるブログを作ってみました。

興味のある方は覗いてみてくださいね~。ただし実際に自分で購入して使ったことのある商品しか紹介しない関係上、このブログや糖質制限ダイエットブログのように毎日更新することは不可能だと思います(;^_^A 気まぐれ更新でもよろしければ…

さて、当ブログを「1型糖尿病 いつかは治せる」とか「糖尿病 痩せたら治った」という検索ワードで検索してくださる方がわりといらっしゃいます。ありがとうございます。

よっしーは(たぶん)2型糖尿病ですが、どちらかというと1型糖尿病のほうが近い将来「完治」できるような気がします…1型糖尿病の場合、別に暴飲暴食したわけでもないのに発症したからです。失われたすい臓のベータ細胞を再び元の数まで増やす技術が実用化されれば…

そして肥満体型の2型糖尿病で家族歴がない場合、確かに痩せたら「ほぼ治ったのと同然の状態」にまで持っていける方もいらっしゃるでしょう(=寛解)。

しかし、遺伝で発症した方・もともと太っていない方・運動している方・大食いではなかった方が発症した場合、残念ながらどんなことをしても難しいかもしれません…

よっしーは糖質制限と適度な運動でコントロールしていますが、発症から長年気付かずに放置してしまったこともあり、発見が早かった人のように寛解することはもうありません。どんな方法を用いてもそれは同じはずです。

それでも、治らないとしても、できるだけのことはしていこうと思っています。今回はそんなお話です。

糖尿病は個人差を抜きにしては語れません

ひと口に糖尿病と言っても1型と2型では血糖コントロールの難易度がまるで違ってきます。緩徐進行1型糖尿病(SPIDDM)の方は2型のよっしーよりもむしろ血糖値が良好な方たちもたくさんいらっしゃるのですが、バーンスタイン医師のように自己分泌がゼロの方は本当に難しいと聞いています。

何しろ、食事とは無関係のこと(緊張、ストレスなど)でも血糖値が急上昇したり、運動するときにもインスリン注射を打たないと逆に高血糖になることがあるそうです。また女性の場合、生理前に血糖値が高めになる患者は多いですが、1型の女性はそれは顕著だそう。

だから単に「運動すればOK」「糖質制限さえしていればOK」では決してありませんし、そのあたりの難しさはすごくあると思います。

よっしーは2型ですが、2型の中では重いほうだと思います…すでに糖尿病合併症もひととおり出そろっていますし、治療開始3か月後に主治医から「あなたはこの先も一生インスリン注射が必要でしょう」と宣告されましたし(その4か月後に完全中止できましたが…)。

だから健康雑誌などで「主食の種類をちょっと変えただけで劇的に血糖値が下がって正常値になった」とか「食前に〇〇を飲んだだけでインスリン注射をやめられた」などという体験談を読んでも「ふーん」としか。

その方たちは軽度なので、その方法だけで本当に改善できたんだと思います。喜ばしいことじゃないですか。でも、全ての糖尿病患者がその方法で血糖値を下げられるわけじゃないんですよね。

よっしーは世間一般で「これが良い」と言われているたいていのことは糖尿病発症前にすでに実践していました。朝食にはトマトジュースと無調整豆乳を混ぜたものを飲み、昼食と夕食は玄米中心の和食、マイタケを毎日必ず食べ、ケーキバイキングには1度も行ったことがなく、週5日はハードな運動、車を運転しないで極力歩くなどなど。

遺伝的な体質というものは、それだけ大きいと言わざるを得ません。2型糖尿病は生活習慣病と言われますが、不摂生をして発症した人はちょっと生活を改善するだけで良くなりますが、不摂生をしていなくて発症した人はなかなか良くならない…人生って不公平ですよね!

体質は変えることは出来ませんが…

生まれ持った体質を「変える」ことは難しいと思います。後天的な原因で体調が悪化した場合はその原因を取り除くことで改善が期待できますが、遺伝子が決めた体質そのものはどうしようもないからです。

そういう生まれつきの遺伝子の問題を無視して、一律「糖尿病患者は〇〇をすれば必ず劇的に良くなるはずだ」と言っても何だかなぁーと思います。自分はたまたま運が良かっただけでしょ、遺伝じゃないから…とね。

両親の視力が1.5でも自分はスマホをやりすぎれば近視になる可能性は誰にでもありますけど、両親が幼少時から近視の場合、お子さんはまったくスマホなんてやらなくても同じように幼少時から近視になりやすいです。それは決して自分のせいではなく、近視になりやすい目の形というものが遺伝するからです。

糖尿病も同じだと思います。遺伝ではない場合、かなり不摂生しないと糖尿病にはならないかもしれませんが、遺伝の場合は毎食ごはん茶わん1杯しか食べていなくても発症します。

うんと不摂生して高度肥満で糖尿病になった方が「糖質制限なんて不要、ちょっとだけ食事を減らして運動して痩せればいいのだ」と言っても、それはよっしー達には当てはまらないかもしれないんですよね。

糖尿病は個人差を抜きにして語れない病気だからこそ、自分の体質に合わせて対処していかなければならないと思います。何もかも自分基準で考えてはいけないんですよね。

生まれつき糖質の処理が下手な体質は変えられませんが、糖質の処理が苦手なら糖質を食べすぎないようにすればいいだけじゃないでしょうか。幸い糖新生機能が正常な方であれば、糖質を大量に経口摂取しなくても何ら問題はありません。

また「脂質をたくさん食べたら血液がドロドロになるんじゃないか…」と心配される方もいらっしゃるでしょうけど、直近の血液検査では中性脂肪47・HDLコレステロール84・LDLコレステロール107でした。

糖質制限でも運動でもよっしーの糖尿病は「完治」どころか「寛解」までも行かないと思っています。バーンスタイン医師いわく「真に正常なHbA1cは4.2~4.6である」とのことですけど、それよりもはるかに高い値ですから(´・ω・`)

でも、それでも自分の出来る範囲でやれるだけの努力はこれからも続けて行こうと思うのです。糖尿病合併症をこれ以上進行させず、子どもたちの将来を見守りたいので…

まとめ:クオリティ・オブ・ライフを大切にしよう

よっしーが糖尿病と診断された後、病院の糖尿病教室でベテラン医師が「糖尿病は治せない病気ですが、これ以上糖尿病合併症を進行させなければいいんです」とおっしゃっていました。

発症直後に発見できたラッキーな方ならともかく、何年も経ってしまってすでに糖尿病合併症が出てしまっている段階ではどんな方法を選んでも「元通り治る」ことは絶対に無理でしょうね。インスリン注射も飲み薬も運動も糖質制限も、すべて対症療法なのかもしれません。

そうだとしても、合併症を進行させないでなるべく楽しく快適な毎日を送ることが出来れば、それでいいのではないでしょうか。

糖質制限にしたって、よっしーは自分で決めた許容範囲内で糖質オフなスイーツを食べたりブランパンを食べることもあります。人によっては「けしからん!」とおっしゃるかもしれません。

糖質オフスイーツの中でもやや糖質が多めのものを食べた後は、ウォーキング等で血糖値上昇を抑えています。もちろん、それを食べてどの程度血糖値が上昇するのかを自分で確認したものだけをリピートするようにしています。

これらの糖質オフスイーツをいっさい禁止すればもっと血糖値は良好になるのかもしれませんが、それでは人生の楽しみが無いので…どこまでストイックなことをするのかは、各自が決めることだと思います。

あまりにもストイックだと心が折れますが、かといって自分に甘すぎてユルユルだと効果が出ませんので、そのあたりのさじ加減が難しいところですね。

血糖値とクオリティ・オブ・ライフに折り合いをつけ、元気に楽しく長生きしていきたいものですね。

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