デモデモダッテってなーに?
「デモデモダッテちゃん」とは、何かにつけて「でも~」「だって~」と言ってダダをこねる人たちのことです。
あまり糖尿病の数値が芳しくない方に「こんな方法もあるよ?」と勧めてみても下のマンガのように何かと「でも〇〇でしょ?」「だって××だもの」と言って絶対に受け入れない人の多いこと!
以前、糖質制限の話をしたら「でも糖質制限を勧めているお医者さんたちって糖尿病専門医じゃないんでしょ?」と言われてびっくりしたことがありました💦
よっしーの主治医は糖尿病専門医で確かに良い先生ですけど、もっとも大事なのはそこじゃなくて「結果的にどれだけ良い結果が出るか」だと思うのですよ。どんな肩書きの先生が主治医でも、良くならなければ意味がないんだってば。
「糖質制限ってお金がかかるでしょ」と言いながら高価な健康食品は買ったり、「ビタミンのサプリって不自然じゃない?」と言いながら薬は何も疑問に思わずに飲んだり。
そうそう「タンパク質って腎臓に悪いんじゃないか?」と言いながら絶対に糖質は減らそうとしない方はかなり多いですよね…なぜボディビルダーよりも糖尿病患者たちに圧倒的に人工透析になる方が多いか考えて見たことはあるでしょうか💦
結局「でも」「だって」が口癖の方たちは、「やりたくないことをやらない言い訳」を常に探すのが上手い方たちなのだと思います。
なにか大義名分があれば、やらない自分を正当化できるもんな。
できない言い訳を探すのはカンタンね。
できない理由を探す人、できない理由を分析する人
あなたが現在病院で糖尿病の標準治療を受けているとして、結果がイマイチだとします。それで糖質制限について話を聞いたけど、どうにも続かない…
そこで「できない理由」を探すのは簡単です。テレビの健康番組やネットの健康ニュースや医学論文などから、自分にとって都合のいいものだけを読んで納得すればいいのですから。
でも「できない理由」を探して「できない自分」を正当化するだけでは一歩も前進することはできませんよね。
一方「なぜ自分はできないのか」を分析して、何とかしてその問題を解決しようと努力する人は違います。
冷静に原因を分析すれば、解決方法が見つかる事だってあります。そこをクリアすればものすごくうまくいくかもしれないのです。
「アマチュアは、できない言い訳をする。プロは、できる方法を考える」という記事を見つけましたが、まさにその通りだと思います。
自分が出来ない言い訳ばかりして、頑張っている人たちを見てやさぐれるなんて寂しいです。良い結果を得るために、簡単に諦めずに本気で頑張ってみたらいいと思うのです。
何の努力もしないで何もかもうまくいっている方なんていないのですから。水面下での努力をいちいちアピールしないだけで💦
デモデモダッテちゃんは「変化」が怖い
何か新しいことを聞いたとき「でも、だって…」と何かと言い訳をしてやろうとしないのは単に意志が弱いからだけではありません。
人間の脳は基本的に「変化」を好まないそうなのです。現状があまりうまくいっていないとしても、新しいことを試して今よりもっと状況が悪くなったらどうしようと恐れてしまうのです。
しかし、今の時代はどんどん新しいものが出てきます。怖いからと言ってずっと現状にしがみついたままでいるわけにもいきますまい。
階段しか使ったことのない幼児の前にいきなりエスカレーターが出現したら、怖くて乗れないかも…でもそれだとみんな乗って行ってしまい置いてけぼりになるので、優しく手を引いてあげる大人が必要なのですね。
反対に知的好奇心の塊で深く考えずになんでもまずやってみる方は、時に失敗することもあるかもしれませんがチャンスをつかみやすいでしょう。
自分は何もしないでその場にとどまっていて、外で何かいいものを見つけてきた人を見て「ずるい、ずるい」と言っても仕方がありません。
あなたが現状に100%満足しているのならそれでいいんですけど、そうでないのなら勇気を出して1歩、踏み出してみませんか?
言い訳ばかりしているより、客観的に自分を分析してみよう!
言い訳するのはそりゃラクよ。だけどそれでは少しも前に進めないわね!