日本では病気になるとわりと気軽に病院に行き、薬をもらう方が多いと思います。気軽に診てもらえるのはとてもありがたいことです。
しかし、もしも何らかの理由によりおいそれとは受診できない状況になってしまったらどうしますか?…私は、決してありえない話ではないかも…と考えています。
2型糖尿病患者さんの場合、薬やインスリンをまったく使用していない場合は急に病院へ行けなくなったとしてもそれほど深刻なことにはならないかもしれません。
しかし、たくさん薬やインスリンを使用している場合はどうでしょう?病院へ行けなくなったら非常に困るではありませんか。
薬の中には、基本的にずっと(一生)飲み続けないといけないものもあります。しかし、もしかしたら自分の努力によってやめることができるかもしれない薬もあります。いわゆる生活習慣と関係があるとされる病気の場合ですが。
これまでは、行きたいときに病院に行って薬をもらえるのは当たり前のことだと思っていましたが、もしかしたらこの状況がずっと続くわけではないかもしれないと思うようになったのです。
もちろん何の根拠があるわけでもない、ただの素人がふと思ったことにすぎないんですけど…そんな状況にならないのがベストなんですけども。
きちんと通院しつつも「いつでも気軽に病院へ行けるのが当たり前」と思って油断しないほうがいいのかもしれません。
「日本で気軽に受診できない状況になるかもしれない…」なんてこと、数年前までは考えてみたこともありませんでした。
しかしこんなご時世では、どんなことが起きても驚きませんからね…万が一そのような事態になったときに少しでも慌てなくて済むように、今から出来ることはしておいたほうがいいかもしれません。
常に最悪の事態を考えておいたほうがいいかもしれません。
そんなことにならないのがいいんだけどね!