うちの親が糖尿病になった!その時子供が考えるべき6つの事

うちの親が糖尿病になっちゃった!どうしよう!?

お父様やお母様が糖尿病と診断されたら、子供であるあなたは少なからずショックを受けるでしょう。よっしーは小学生の時に父が2型糖尿病と診断されましたが、普通はもうちょっと大きくなってからそういう状況になるでしょう。

まず子供ながらに思ったのは「私は糖尿病になりたくない、怖い!」ということでした。でも当時はまだ糖質制限なんていう考えはまったく知りませんでしたから、カロリーと栄養バランスと運動ぐらいしか思いつきませんでしたけどね。

あなたが大人であっても、年齢を重ねたお父様やお母様が糖尿病と診断されて治療を始めるといろいろ不安なことは出てくると思います。

今回は、親御さんが糖尿病と診断されたときに子供はどうしたらいいのか、何を心配してあげたらいいのか…という件について、糖尿病患者の娘であり糖尿病患者でもあるよっしーがお話したいと思います。

にゃご
お父さんやお母さんが病気になったら、子供はやっぱり悲しいし不安になるよな。

よっしー
よっしーが糖尿病で入院してインスリン注射をしている時にお見舞いに来た息子たちのショックな表情は今でも忘れることが出来ないわよ…

自分は大丈夫?2型糖尿病になりやすい体質は遺伝です

2型糖尿病になりやすい体質は親から子へ遺伝します。糖尿病の発症に関わっていると思われる遺伝子はかなり多いので、必ずしもその遺伝子を持つからと言って発症するとは言えませんけどね。

普通の2型糖尿病と思われる糖尿病の中にも、特定の遺伝子との関連がはっきりしているものもあったりします。この場合は生活習慣や肥満はほぼ関係ありません。

最近では1型糖尿病の発症とかかわりのある遺伝子もあることが分かってきており、どの種類の糖尿病であってもその体質は遺伝するかもしれないということは忘れないでおきましょう。

親が糖尿病になったということは、何も気にしなければ自分も将来そうなる可能性が高いということです。親御さんが肥満でも食べすぎでもない場合はなおさらそうですよね。

自分やお子さんが糖尿病を発症しないためにはどうしたらいいのか、ちょっと考えてみてはいかがでしょうか?きっと何か出来ることがあるはずです。

インスリン注射や飲み薬の管理はきちんとできる?

親御さんが高齢の場合、インスリン注射や経口血糖降下薬の管理がきちんとできるかどうかという問題が生じますよね。

糖尿病で入院していたとき、80代のおばあちゃんが何度も看護師さんを呼んで「私、薬飲んでいないと思うんだけど…」「あら、さっきちゃんとお薬飲んだのを私見たわよ」というやり取りが1度に10回も繰り返されていました。

やはり、きちんと服薬しているかどうか、うっかり2回分飲んだりしていないかなど、家族のサポートが必要だと思います。

インスリン注射に関しては、間違えて大量に注射してしまうとたいへん危険です。高齢者の方はインスリンによる低血糖の頻度も高いそうです。

インスリン注射は本人以外の家族が医師や看護師からきちんと指導を受けたうえで打つのは全く問題がないです。だって1型糖尿病の赤ちゃんだっていますもん。

ただ、なかなか難しい問題ではないでしょうか…普通に糖質を摂取する食生活の場合、1日4回ぐらいインスリン注射をしなければいけませんからね。

高齢者の方がインスリン注射や服薬の管理がきちんとできないととても危険なことになりかねないので、そこの管理をどうするかをきちんと決めなければいけませんね。

食事の管理はきちんとできそう?

スーパーに行くと、ご年配の方が買い物をされている光景もよく見かけます。ところが、最初はとても意外だったのですが、カゴの中身は菓子パンとミルクティーばかりだったり、おにぎりとカップラーメン、お菓子など簡単に食べられる糖質食品オンリーだったりするんです。

まぁ料理をするのはかなり面倒なことですし、どうしてもそういうものばかりになってしまうのも分かるような気もしますが、糖尿病にはとてもよくないことだと思います。何とかしてあげたいです。

ひと昔前までは、糖尿病患者向けの宅配弁当と言えば低カロリー食しかありませんでしたが、現在ではいくつかのお店で糖質制限のお弁当を扱っています、とても便利ですね。

先日も「親が糖尿病で1日何度もインスリン注射をしている」という方がいらっしゃいましたが、親御さんも自分もご飯が好きなので糖質制限は出来ないそうです。

それは自分で決めることですし、長年ずっとご飯を食べてきた人が糖質制限するのは難しいのはよく分かりますよ。

ただ、2型糖尿病の場合は糖質制限すればそれだけで食事前に打つインスリン注射は完全に不要になる方がほとんどなので、そのことによるメリット等をよく考えて決めるといいです。

ご飯を食べる場合でも、量を考えるとか、少しでも血糖値を急激に上げないための工夫が出来るといいですね。

「無自覚低血糖」に注意しましょう

加齢とともにインスリンを分泌する能力が次第に衰えてくるので、年齢が高くなるほど糖尿病患者も増えます。

また高齢者の場合は慎重に投与すべきor使ってはいけないとされる経口血糖降下薬もあるので、インスリン注射をする方が増えるのは仕方がないかもしれません。

しかし、インスリン注射にはつきもの(?)の低血糖の問題があります。普通は低血糖状態になると発汗・動悸・手の震えなどの自律神経症状が出るのですが、高齢者では低血糖になってもこれらの症状が出にくくなるのだとか!

ただし、めまいやふらつきなどの中枢神経の症状は出ることが多いそうです。先日、路上でおじいさんが倒れていて額から血も出ていて大騒ぎになったんですけど、脳卒中などではなさそうで…もしかしたら低血糖とか?

その時はちょうど家族の方が探しに来られたので、病院に行くように勧めましたけど、大丈夫かなぁ…

病院の糖尿病教室で理学療法士さんから教えてもらったのですが、高齢者の方は自己血糖測定器も使い方が難しいので使用していないという方が多いそうです。2型の方だと思いますけど、ちょっと不安ですよね。

高齢者の方がなんだかぼーっとしていても、実は低血糖を起こしているのに認知症の症状と間違えてしまったり、重症の低血糖を繰り返すことが認知症を悪化させることになるそうです。

糖尿病以外の病気のリスクが高くなるかも…

糖尿病だと、他の色々な病気にかかるリスクもどうしても高くなります。たとえば、ガン・認知症・うつ病・脳血管疾患・感染症などなど。

きちんと血糖コントロールが出来ていれば問題ないのでしょうけど、なかなか難しい問題だと思います。たくさんの病気がありますけど、糖尿病と共通の原因がある病気もおそらく複数存在するのではないかと。

病気が多ければ当然、医療費もたくさんかかってしまいます。日本では高齢化によって医療費などの社会保障費が増大し続け財政が大変なので、自己負担がだんだん重くなってしまうんですよね…

自分ではどうしようもないこともあるとはいえ、少しでも医療費を節約するためには何か出来ることがあるかも!

この場合の「医療費を節約する」というのは、「必要なのに病院へ行かないこと」とは違います。病院へは必要に応じて行かなければいけませんが、飲まなくても良い薬を飲まずに済ませる方法はないか考えてみる等です。

よっしーは糖尿病で入院した時、HDLコレステロールが51でLDLコレステロールが183だったのでリバロというストロングスタチンを処方されましたが、主治医と相談してわりとすぐ中止しました。

現在は安価なナイアシン(ビタミンB3)を飲んでいますけど、直近の検査でHDLコレステロールが82でLDLコレステロールが95でした。絶対に薬を飲み続けなければいけない場合ばかりではないと思うので、主治医とよく相談してくださいね。

親が糖尿病だと自分の結婚はどうなる?

中には「ひどいと思われるかもしれないけど、わが子を糖尿病家系の人とは結婚させたくないわ」という方もいらっしゃいます。

糖尿病になりやすい体質は遺伝するので、まぁそういう心配をするのは親として無理もないことでしょうね。あまりいい気分はしませんけど。

ただ…何かの病気になりやすい遺伝子って星の数ほどあるんですけど、そういう遺伝子をひとつも持っていない方っていらっしゃるでしょうか?糖尿病または糖尿病予備軍になる方だけでも、日本人の5~6人にひとりはいます。

糖尿病になりやすい人は、生まれつき糖質の処理が下手な体質なのだと思います。そういう体質なのにたっぷり糖質を食べていれば糖尿病になりますよね。

でも、自分が処理できるだけの量の糖質を食べるのであれば、別に何事もなく健康に暮らせるんじゃないでしょうか?将来生まれてくる子供もね。

親が糖尿病だったり、ご自身がすでに糖尿病を発症している若い方は結婚や出産に関してとても悩むことがあるかもしれません。しかし、そんなあなたを理解して一緒に人生を歩いてくれる人は必ずいると思いますよ!

糖尿病じゃないのに健康や美容や学業成績UPのために糖質制限している大人や子供がたくさんいる時代ですもの。病気だからと言って深刻に考えすぎるのはやめませんか?

にゃご
お父さんやお母さんが糖尿病だと考えなければいけないことはあるけど、そんなに落ち込む必要も無いんだな!

よっしー
そうよ、一病息災ってことでかえって元気に長生きできるかもしれないしね♪

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