約2か月ぶりに眼科へ行ってきましたが、コロナウイルス感染症対策としてクリニックの入り口のドアが開け放たれており、「必ず手を消毒してからお入りください」という張り紙がありました。
緊急事態宣言の真っ只中の期間はさすがに怖くて病院へは行きたくないという方も多かったのではないでしょうか?
いつもは箱の中の気球を覗く検査と眼圧の検査の後に視力検査(学校とかでやるアレ)をするのですが、「今コロナ対策で検査は最小限しかやらないのよ」とのこと。
なるほど!それで今回はOCTと広角眼底カメラをしました。患者たちが何か検査をするたびにスタッフの方が機械の肌に当たるところを消毒なさっていました。
左目の黄斑浮腫は少し良くなっていて、これは最近左目が良く見えることからも予想できました。黄斑浮腫は視力に影響が出ますのでね。
広角眼底カメラで1か所だけごく小さな点状の出血痕と硬性白斑2個が見つかりましたが、あとはきれいだとのこと。
硬性白斑は「単純網膜症」の段階から出てくる、脂質やタンパク質が沈着してできたシミのようなものです。多い時は数十個ぐらいありましたが、これはいずれ消えていくことが多いです。
「まぁ糖尿病の治療をきちんとしていれば網膜は良くなるからね」と言われましたが、実際はきちんと治療していてもなかなか良くならない方が多いこと。。そう簡単にはいきませんね。
ところで眼科クリニックの診察室はオープンになっているので、他の患者さんと先生のやり取りが全部丸聞こえです。
「じゃ今からレーザーをしましょう。痛くないから」などと聞こえてきて、他の方のことなのに思わず怖くなってしまいます。他に白内障の手術とかでたくさんの方が通っていらっしゃるようです。
視力検査やOCTぐらいでびびるんじゃねぇ!と自分に言い聞かせるのですが、やっぱり怖いものは怖くって…なかなか慣れないものですね。
先生が目の中を覗く機械?にもシールドが取り付けられており「ああ早く通常の生活に戻りたいなぁ」と思いました。あー、疲れた!
眼科通いはユーウツだけど大事だもんニャー。
今回も無事に済んでほっとしたわ~。