漫画家「運動不足だわ絶対に…」

漫画家は運動不足になりやすい

糖尿病には運動療法が大事だが…

個人差はありますが、一般的に糖尿病は運動「だけ」で完璧に予防・寛解させることは難しいと思います。

運動するだけですべて良いなら、アスリートに専属の栄養士さんがつく必要もないですし、ジムの有料プログラムで食事の指導も必要ないわけですからね。

そうは言っても、やはり食事療法とともに運動療法は重要であることは間違いありません。食事に気をつけつつ、出来る範囲で適度な運動も行うのが良いのだと思います。

私が糖尿病と診断されて間もない頃、まだランタスという食事とは無関係のインスリン注射をしていたのですが、30分の軽いジョギングを取り入れたら急に血糖値が下がったので注射量を半分に減らしたことがありました。

 

 

ただ…運動が糖尿病の予防と改善にある程度有効であることは誰もが知っていながら、運動を継続するのはなかなか簡単ではありませんよね!

食事をするたびに好きなだけ運動を行えるほどヒマがある方は働く世代の日本人にはそんなにいらっしゃらないと思います。

私も漫画家になってから、かなり意識しないと運動不足になりやすいことに気付いてしまいました…これは由々しき事態ですよね!

 

にゃご
にゃご

漫画家、小説家、ブロガー…みんな意識しないと座りっぱなしになりやすい職業だよね。

よっしー
よっしー

会社員の方も業務内容によっては座りっぱなしになるわよね!

漫画家は運動不足になりやすい!?

漫画家でもジムに通ったりして意識的に運動している方もいらっしゃると思います。しかし、何も意識しなければ運動不足になりやすい職業が漫画家です。

私のように新人でまだ1本しか連載を持っていない者ならまだしも、売れっ子の漫画家さんは月に何本も連載を抱え、背景はアシスタントさんに描いてもらうとしてもその忙しさは相当なものがあります。

↓↓↓昔NHKで放送していた大人気ドラマ『まんが道 青春編』を観ると、藤子不二雄先生が人気が出てきてたくさんの仕事を抱えるようになり、ずっと机の前に座りっぱなしだったことがよく分かりますよ!


 

まだまだ2型糖尿病のイメージは良くないので「私は2型糖尿病です!」と自分から宣言する漫画家さんはそう多くはないでしょう。

96歳で亡くなった漫画家の富永一朗先生は、60歳を過ぎてからの2型糖尿病発症だったそうですが…食事療法を徹底なさっていたそうですよ。さすがですね!

「運動しましょう」というのは分かるし、できる範囲で運動するべきですけど、実際問題としてめちゃくちゃ忙しい漫画家が運動に割ける時間は限られています…ではどうしたら?

 

まず食事療法、そして運動…

運動は可能な範囲でやるべきですが、締切を守って原稿を描かなければいけない漫画家にとって時間は貴重です。どうしても作業に没頭しなければいけない時もあります。

十分に運動する時間が取れないのなら、まず血糖値を上げにくい食事を心がけるべきではないでしょうか。

運動しなくても血糖値が上がりにくい食事にした上で、出来る範囲で運動を行うようにすれば良いと思うのです。

何を食べても運動さえがっつり行えば帳消しに出来るとしても、私は糖質たっぷりの食事をしてからフルマラソンをするほどの時間はありません糖尿病合併症もありますしね。

 


 

 

そして、フルマラソンができない多忙な漫画家でも、室内でささっと運動するとか買い物にはなるべく車を使わずに歩いて行くぐらいのことであれば気軽に実践できます。

私はバーベルセットとベンチを持っているので、漫画を描く合間にちょっと筋トレしたり30分ほど軽くジョギングしたりしています。

仕事で活躍すればするほど仕事が忙しいのはどうしようもないので、あまり運動しなくても対応できる食生活にして可能な範囲で運動も行い、長生きして良い作品をたくさん描きましょうね♪

 

にゃご
にゃご

ジムに行かなくても運動できるよ!

よっしー
よっしー

まず食事、そして気軽に出来る運動を出来る範囲でね♪

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.