糖尿病の怖さをイマイチ分かっていない方に読ませたい過去記事まとめ

糖尿病は、とっても恐ろしい病気です。といっても、尿に糖が出るとか血糖値がちょっとばかり高くなること自体がどうのこうのというわけではありません。

本当に怖いのは、血糖値が高い状態や高インスリン状態を長いこと放置しているとさまざまな「糖尿病合併症」が起こってくることです。

糖尿病合併症は初期段階であれば血糖値が改善すれば治ったり進行が止まることが期待できますが、ある程度以上進行してしまうとどんどん悪化してしまいます💦

今回は「糖尿病といってもちょっと血糖値が高いだけだもん、薬飲んでるしヘーキヘーキ♪」とまるで危機感がない方に読ませたい過去記事をまとめてみました。あなたの周囲のあの人にもぜひ!

 

あなたの足は大丈夫?【閉塞性動脈硬化症】

糖尿病内科の医師と看護師

最近どうも足がしびれる、冷たい、変色している、ちょっと歩くと足が痛くてたまらない…あなたはこんな自覚症状がありませんか?

足の血管が動脈硬化になって詰まってしまう「閉塞性動脈硬化症」はとても怖いです。糖尿病でこれが進行すると、最悪の場合は脚の指がくさってしまいます💦

そんなことにならないために、今すぐできることがあります。どうか記事を読んでみて下さいね。検査を受けていない方はぜひ1度受けてみて下さい。痛くもかゆくもない検査です。

 

→あなたの足は大丈夫?糖尿病患者に多い【閉塞性動脈硬化症】とは(クリックで記事へ)

 糖尿病合併症で失明した患者の深い悲しみを理解して…

糖尿病で片目を失明した女性

 

「糖尿病になってしまっても、病院できちんと薬をもらって飲んでいれば大丈夫だろう」と思っていませんか?ところが、必ずしもそうとは限りません。

私の友人きいちゃんは、2型糖尿病のお父様がインスリンで治療なさっていて失明され人工透析になられたという辛い経験を持つ女性2型糖尿病患者です。

そんな彼女はかつて、病院で「標準治療」を受けていたのですが、糖尿病網膜症はどんどん悪くなってしまいました…いったいなぜ?

「病院に行っていれば大丈夫」と思っている方たちにぜひとも読んでいただきたい記事です。勇気を出して体験談を寄せてくれたきいちゃんに心から感謝します。

 

→糖尿病合併症で失明した患者の深い悲しみを理解して…(クリックで記事へ)

 

糖尿病を軽く見ないで!命を失うことだってあるんだから。

 

糖尿病合併症のうち比較的早期から出てくる「糖尿病神経障害」は自覚症状が分かりにくいこともありますが、突然死につながることもある恐ろしい合併症です。

脳梗塞や心筋梗塞が起こる確率も高く、心筋梗塞が起こっても痛みを感じにくく気が付きにくく治療が遅れてしまうこともあるのです。

糖尿病で命を落とすこともあるのだということをどうかお忘れなく!

→糖尿病を軽く見ないで!命を失うことだってあるんだから。(クリックで記事へ)

 

糖尿病が治ったと勘違い!?糖尿病腎症の悪化に注意!

血糖値が正常で喜んでいる糖尿病患者

「最近糖尿病内科に通院するのをサボってしまっているのに、糖質を食べてもなんだか血糖値が良好だわ。あたしの糖尿病、治っちゃった!?」と思ったことはありませんか?

じつは、糖尿病腎症がかなり悪化ししてしまうと特に何も頑張っているわけでもないのに血糖値が上がりにくくなるんです。

そこまで腎臓が悪くなるまで気づかずに放置してしまうと、もう現代の医学では人工透析を導入するか、あるいは腎臓移植を受けるぐらいしか方法はありません。そうなる前に気をつけて!

 

→糖尿病が治ったと勘違い!?糖尿病腎症の悪化に注意!(クリックで記事へ)

 たけしの本当は怖い家庭の医学・忘れられないトラウマ回

目のアップ

 

自営業や専業主婦などで健康診断を受ける機会がなく、自分が糖尿病だということすら知らないままでずっと普通に食事をしていて密かに糖尿病網膜症が進行してしまったら…?

「そんなことめったにないだろう」と思われるかもしれませんが、実際私は糖尿病が発覚した時すでにいくつかの糖尿病合併症が見つかりました💦

テレビでこの回が放送されたとき、私は長男を産んだ後妊娠糖尿病が正常型に戻って「あーよかった、これでもう大丈夫♪」とすっかり安心してしまっていたかもしれません。

糖尿病かもしれないのに病院に行っていない方、糖尿病内科へは通っていてもあまり眼科に通っていない方はできるだけ早く受診しましょう!

 

→たけしの本当は怖い家庭の医学・忘れられないトラウマ回(クリックで記事へ)

 

グレート義太夫さんの糖尿病体験に学ぶ

 

35歳の時に2型糖尿病と診断されたグレート義太夫さんは、カロリー制限が辛くて病院に足が向かなくなり、治療を放り出してしまいました。そして今では週3回の人工透析をなさっていらっしゃいます。

グレート義太夫さんがこうなったのを「途中で治療を放り出したからだ」と責める方も多いでしょう。でも、そんなにつらくなってしまった理由はなぜ?

義太夫さんの体験は決して他人事だと思ってはいけないと思います。また単に本人の意思だけの問題ではないのではないでしょうか。。

 

→グレート義太夫さんの糖尿病体験に学ぶ(クリックで記事へ)

 

 もしもあなたの身体の全部が糖尿病合併症でボロボロになったら…

androidドクター

ちょっとばかり血糖値が高いぐらいでは痛くもかゆくもなく、やっと自覚症状が出て気が付いた時にはすでに身体のあちこちがボロボロ…それが糖尿病の恐ろしさです。

糖尿病は全身の血管や神経をじわじわと蝕んでいきますが、それらをすべて新品と取り換えるわけにもいかないでしょう💦

最後に残された「究極の治療法」は…ううう、想像するだけでも恐ろしいものがあります。そうならないようにどうか気を付けてくださいね!

 

→もしもあなたの身体の全部が糖尿病合併症でボロボロになったら…(クリックで記事へ)

 

にゃご
にゃご

糖尿病を甘く見てはいけないニャー!

よっしー
よっしー

そうよ、真剣に向き合いましょう。

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