最新の機械で緑内障の検査をした結果…
もうすぐゴールデンウィークなので、ちょっと早めですが眼科へ行くことにしました。嫌なことを先延ばししてもしょうがないですもんね💦
よっしーは糖尿病と診断された半年後に何気なく近所の眼科を受診したときに「眼圧が高い」と言われてずっと目薬（ラタノプロスト）を使用しています。
眼圧は正常値の中でも高めで何とか安定しているようですが、「眼圧が高いってことは、緑内障じゃないの？？」といつも怖かったのです。
眼科ではちょい前に新しいOCTの機械を導入したのですが「今日はこの機械で緑内障の検査もしますねー♪」と言われてビビりまくりました💦
後でネットで調べたのですが、従来の緑内障の検査（視野検査）では視神経の30％以上が障害されてからでないと緑内障を知ることが出来ませんでした。
ところが最新の機械による緑内障検査は、まだ自覚症状がない初期段階の視神経の障害をとらえることができるんですって。確かに箱を覗くだけの簡単な検査でした。
結果は「ただ眼圧が高いだけで緑内障はまったくありません、（神経は）傷んでいないです」とのことでした。とりあえずほっとしました。
眼科が終わった後、ドクターシミズ先生のブログで「アメリカ糖尿病学会が２型糖尿病患者に対して１日の糖質摂取量を20～25ｇにまで制限する糖質制限を認める内容のコンセンサスレポートを発表した」ことを知り、ウキウキ気分で帰宅しました。
緑内障とは、何らかの原因により視神経が障害され、だんだん見える範囲（視野）が狭くなっていき最終的には失明してしまう恐ろしい病気です💦
緑内障によって視野が欠けるだけではなく、後天的な色覚異常が起こる場合もあるんだそうです。
糖尿病網膜症と並んで緑内障は後天的な失明原因のトップを占めますし、糖尿病患者は健常者と比較して緑内障にかかりやすいそうです。これはなんとかしなければ！
ええっ怖いなぁ…だけど、正しく知って正しく対策をすることが大事なんだよな。
ただ怖いと言っていてもどうしようもないもんね。怖いけど。
緑内障の原因と予防法は？
緑内障の原因は一般的には眼圧（目の硬さ）が高くなることだと言われています。目の中の水の出口が狭くなって眼圧が上昇する場合は、水の流れを良くする手術を行うことがあるそうです。
基本的には眼圧を下げるために目薬を使用して、それでもダメなら内服薬を飲み、場合によっては手術という順番になるようです。
40歳以上の日本人の5～6％つまり20人にひとりは緑内障にかかっているのですが、初期には自覚症状がないので自分でも気が付いていない人が多いんですって。怖いですね💦
そして「眼圧が高いから緑内障になる」と思われがちですが、日本人の場合は眼圧が正常にもかかわらず緑内障になる人が７割だそうです。
ドクターシミズこと清水泰行医師は「糖尿病も緑内障もアルツハイマー型認知症もすべてインスリン抵抗性から生じるものであり、糖質制限をすることによってこれらの病気を防げる」と考えておられます。
アメリカのバーンスタイン医師の患者さんの中には「10年来の緑内障で２種類の目薬を使用していたのが、治療（糖質制限をベースとした方法）で目薬が必要なくなった」という方もいらっしゃいました。
一見まったく無関係の病気と思われるものが、じつは根っこは同じかもしれない…というのはたいへん興味深いことですよね。
緑内障の治療、自宅でできることは？
『The Orthomolecular Treatment of Chronic Disease』によると、緑内障のためのサプリメントとしてはビタミンC、ビタミンE、グルタチオン（Se)、αリポ酸、ナイアシン、カロチノイドだそうです。
現代の医学では一般的に「一度障害を受けた視神経は元には戻らないため、緑内障を完治させることはできない」とされており、それ以上病気を進行させないことが目標となります。
でも、病院でもらった目薬を使用するだけで必ず病気の進行を止められるとは言い切れないみたい…病院の治療と並行しながら、糖質制限＋メガビタミンなど自分でできることをやってみてはいかがでしょうか？
医学は日々進歩していますし、諦めずに自分で今できることをやっていきましょう。そのうち、完璧に病気を予防したり治す方法が見つかるかもしれませんよ♪
野生で目が見えなくなることは命にかかわるから、本来そういうことはめったに起こらないようになっているはずなんだ。
そうね、ヒトはやたらと目を悪くしてしまうけど、きっといろいろなヒトならではの原因があるんでしょうね。気を付けないとね。
