何も糖尿病だけに限った話ではないのですが「もっとも良いとされる方法」ではいまいち効果がなかったり副作用が出てしまうことがあります。
同じ2型糖尿病でも、教育入院して病院食にするだけで血糖値がすぐ下がる人とそうではない人がいるとTwitterで糖尿病専門医の先生にDMで教えていただいたことがあります。
薬にしても、すべての患者に同じように効くなら薬は1種類で済むはずです。そうではないのでいろいろな種類の薬が出ています。同じ薬でも副作用が出る人と出ない人がいます。
「もっとも良いとされる方法」でうまくいかない場合「第二選択」「第三選択」という手があります。それらのすべては「100%の人に有効」ではありませんが、どれかによって救われる人は増えます。
しかし中には「良いとされる方法」が完ぺきではないにも関わらず、それ以外はすべて認めないという場合もあります。その場合、患者はどうしたらいいのでしょう?
第一選択が効かない人がたくさんいるのに、第一選択推しの方が「第二選択が効かない人もいるじゃないか!」と怒って何になるのでしょうか。第一選択が効かない人に第二選択が効くことがあるなら、救われる人は増えます。
あえて多くは書きませんが、きっとこのイラストのような場面はあるはずです。うまくいかずに困っている人は「第一選択」を否定しているのではなく、それでうまくいかなかったので他の選択肢が欲しいだけなのですが‥
にゃご
困っている人を見ないふりをしてもダメだよねぇ。
よっしー
本当になんとかしたいと思ったら、もっと柔軟に対応すると思うの。