入院患者の土日はとても暇である
これから糖尿病教育入院、その他の理由で入院なさる予定の方もいらっしゃることでしょう。私は5年前に糖尿病性ケトアシドーシスで緊急入院し、退院したのは16日後でした。
最初の2日間はとにかく苦しくて辛かったのですが、生命の危機を脱したころにふと「ああ、暇だ…退屈だ…」と感じるようになりました💦
どこの病院も同じかどうか知りませんが、平日は午前と午後にそれぞれ検査や糖尿病教室があったのでそれなりに退屈はしませんでした。
ところが…土日は先生たちが休みなので検査も糖尿病教室もなーんにもないのです。お風呂と食事以外は何の楽しみもなし!
テレビを見るためにはお金が必要なのでずーっと見ているわけにもいかないですし、糖尿病なのでおやつは禁止ですし。
売店で週刊誌を買ってきても、すぐに読み終わってしまうし…先生方がお休みなのは分かるんだけど、患者が勝手に自由に楽しめるちょっとした娯楽があるといいんだけどね。
↑たとえばこういうDVDをずっと流しておいて、自由に観られるようにしてはどうかな。私はこれを持っているんですが、一部「それはちょっと違うのでは?」と思う内容もありますけど面白いですよ。
糖尿病教育入院の患者さんは、糖尿病である以外は比較的元気な方が多いと思います。だからこそ、土日は暇で暇でしょうがないわけです。何とかならないかなぁ…
土日は食事以外何もやることがないとは実に退屈そうですな。
ボクなら「早く飯を出せ~」ってイライラしちゃうかもしれないにゃー。
普段なかなか読めない本を読むのもいいかもしれない
いつもなら時間がなくて絶対に読めそうにない分厚い本をじっくり読むのもいいかもしれません。さすがに学生時代の『ハーパー・生化学』だけは読む気になれませんでしたがwww
私が入院中、母が『サザエさん(全45巻)』を少しずつ持ってきてくれて助かりました。ただでさえ気が滅入りがちな入院中なので、真面目な本ばかり読まなくてもいいんですよね💦
糖質控えめのレシピ本などは、退院後の食事療法にとても役立ちます。私は当初、売店で『糖尿病食事療法のための食品交換表』を買いましたが、その後病院食では血糖値が下がらないことが分かってこの本はお蔵入りとなりましたorz
あ、病院食で血糖値がしっかり下がる方もいらっしゃいますので、念のため…残念ながら私はそのタイプではなかったということですね💦
懸賞の雑誌とハガキを買ってきて懸賞に応募しまくるのもいいかもしれません。私も昔は懸賞が大好きでよく当選していましたから。
ただし食べ物が当たる懸賞の場合、お菓子やお米など糖尿病にはあまり良いとは言えないものが多いのでその点はくれぐれもご注意を💦肉・魚・野菜が当たる懸賞もあるので、よく探してみてください。
スマホは入院中の暇つぶしには最適だが…
とりあえずスマホがあれば入院中にもずいぶん助かります。今はほとんどの病院が病室ではスマホを使用しても良い決まりになっているそうです。
ただ、病院内でもスマホを使ってはいけないエリアがあるのでその決まりはきちんと守ってくださいね。使う前によく確認しましょう。
スマホで楽天市場やAmazonをチェックして、退院後に使いたいものを注文しておくこともできます。私はなぜか入院中に野菜料理が山ほど載ったレシピ本を楽天ブックスで買いました💦
スマホはゲームもできますし暇つぶしにはもってこいなのですが、暇だからと言って糖尿病について調べまくっているうちに悲観的な情報にたどり着いて落ち込むこともあるので気を付けてください。
また1日じゅうスマホをしていると目が非常に疲れますので、できればそれ以外の暇つぶしも取り入れましょう。手芸は意外にもかなり目が疲れますので、ほどほどに。
自分でも工夫はするけど、病院にも何かいい娯楽があるといいニャー。
そうだね、入院生活を少しでも楽しくしたいにゃあ。