『夫が糖尿病なんです』という奥様方へ…糖尿病患者から

夫が突然、2型糖尿病に!その時妻は…

糖尿病の中でも2型糖尿病は中年以降の男性に特に多い病気です。だから「夫が突然2型糖尿病になった!」と戸惑う奥様方もきっと多いでしょうね。

これまでに当ブログでも何度もお話していますが、よっしーがまだ小学生の時に父が2型糖尿病を発症しました。父は特別太っていたわけではありません。

妻である母はかなりショックを受け、父のために健康番組や健康雑誌の情報をいろいろ探していました。

母が父や子供たちのために一生懸命やってくれたことはありがたいのですが、それが最善の方法ではなかったために起きた事をお話したいと思います。

 

糖尿病の夫のために「神食材」を出す妻を描いた漫画

父は糖尿病と診断された時医師に「薬やインスリン注射だけは勘弁してください、頑張りますから!」と泣きついたそうです。当時は薬ってSU剤でしたよね💦

そしてジムに入会して母の作る低カロリー食、今でいう神食材の酢大豆・ヨーグルトきのこ・何とかいう健康に良いお茶など毎日欠かさず摂取していましたが、痩せすぎというぐらい痩せてもHbA1cはイマイチだったよう。

夜遅くに、食べ物を探して台所をうろうろしては母に叱られる父の姿を見て、子供心に「糖尿病にはなりたくない!」と思ったよっしーと弟でした。

 

まじめん
まじめん

お父さん、とても辛かったでしょうね💦

よっしー
よっしー

あんなに我慢ばかりしているのに結果が今一つなんだもの💦

父はカロリー制限食が苦痛でたまらなかった!

もともと父はお寿司が大好きで、恵方巻みたいな太巻き寿司を買って1本まるかじりしていたこともありました。

また焼きそばやフライドチキンなども大好きだったみたいで、土曜は父が焼きそばを作ってくれたりたまにフライドチキンを買ってきてくれました。

そんな父が糖尿病を発症し、食事は油っ気のないカロリー制限食ばかり。当時はまだ糖質制限なんて誰も知りませんから、糖尿病の食事療法といえばこれしかありませんでした。

最初にHbA1cや血糖値がどのぐらいの数値だったのか具体的には聞いていませんけど、痩せすぎじゃないのかと心配になるぐらい痩せてもまだ医師から注意されていたそうなのです。

 

病院のカロリー制限食はお腹がすく

おそらく初診時はHbA1cは8以上はあり、ジム通いとカロリー制限で頑張っても6.5以下にはならなかったのではないかと思われます💦

これ以上ないぐらいガマンしているのに結果が今一つな父は本当に可哀想でした。幸い糖尿病は早期発見だったので糖尿病合併症は出ておらず、薬もインスリンも使わずに済んでいますが…

11年前に江部康二医師の「主食を抜けば糖尿病は良くなる! 実践編」という本をよっしーがたまたま書店で見つけて父に勧め、ようやく父は長いカロリー制限の苦しみから解放されました。

父はおやつにチーズやナッツを食べるようになり、体重は数キロ増えたのにHbA1cは下がったので医師から首を傾げられたそうです。

 

父の体質を受け継いだ私と弟は…

父はカロリー制限から糖質制限に乗り換えてずいぶんラクになりましたが、当時よっしーと弟はまだ糖質制限していませんでした。

よっしーの母も、子供だった私たちが太らないようにと気を付けていたようですが、おやつは果物やふかしたサツマイモなど糖質に関してはまっったくノーマークでした💦

糖尿病予防のためにわざわざ予防医学を学べる大学を選んでスポーツクラブで働いていたよっしーがまず20代で妊娠糖尿病になりました。

そして一人暮らしで外食でどんぶりごはんが多かった弟が2型糖尿病と診断されて糖質制限を始め、その後糖尿病性ケトアシドーシスを起こして2型糖尿病が発覚したよっしーも糖質制限を始めたのです。

 



 

母は夜ドラマを観ながら麦チョコをつまんだりしていたのに一向に糖尿病にならず、普通の人の何倍も健康に気を付けていたはずのよっしーは糖尿病になってしまいました。遺伝って怖いです。

今は父・弟・よっしーの3人は糖質制限をしています。母は今でも健康番組や神食材は大好きで、たまーに「テレビで〇〇がいいって言ってたけど知ってる?」と教えてくれます…

糖尿病の夫を持つ奥様方に忘れないで欲しいのは「あなたは糖尿病じゃないかもしれないけど、お子さんはご主人の体質を受け継いでいるかもしれない」ということです。

お子さんの食の好みは子供時代に作られます。「子供だから好きなものを好きなように食べさせてあげなければ…」が将来悲しい結果になることもあるということを忘れないでください。

 

「正しい方向」に努力すればよい結果が出ます

よっしーの母は父のために一生懸命努力したに違いありませんが、残念ながらちょっとばかりその努力の方向がズレていたために父は苦しみ、子供たちは結局糖尿病になってしまいました。

ただ当時は医師たちでさえ糖質制限なんて知りませんでしたし、それは仕方がなかったと思います。でも今はもう「知らなかった」では済まされない時代になりました。

病気の当事者でなければたとえ夫婦でも患者の気持ちを100%理解することはできませんが、寄り添うことはできます。よっしーの夫も出来る範囲で理解しようとしてくれています。

そしてご主人が糖尿病になったのであれば、ご主人と同じ体質かもしれないお子さんたちの食事に気を付けてあげてほしいのです。これは本当に切実です…どうかお願いします!

 

 

なーんにも考えなければ、子供たちを取り巻く環境は糖質まみれなので…お菓子を一切禁止しようと言うのではなく、「糖質との上手な付き合い方」を教えてあげてください。

自分が発症する前は息子たちにおまけシール付きの菓子パンや果物を与えていたよっしーですが、果糖の害を考えて今は果物はたまに少量のお楽しみにしています。

「糖質の処理が苦手な体質」はかなり遺伝とのかかわりが深いです。遺伝子に刻まれた体質そのものを変えることは現代の医学ではまだできません。

だからこそ、その体質に合わせた食事をさせてあげて欲しいのです。そしてご主人といつまでも仲良く健康に、可愛いお子さんが将来同じ目に遭わないようにしてあげてください。

 

まじめん
まじめん

子供には同じことで苦しんでほしくないですよね。

よっしー
よっしー

そうよ、親は子供に幸せになってもらいたいんだから。

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