千葉の産婦人科医の宗田哲男先生は、ご自身も2型糖尿病患者でいらして糖質制限食で元気に暮らしていらっしゃる医師です。
その宗田先生が出演なさっている新しいYouTube動画がUPされたので、さっそく観てみることにしました。
今回はタレントの菊地亜美さんがゲストとのこと。菊地さんにはこの記事を書いている時点で1歳の娘さんがいらっしゃいます。
昔は離乳食と言えば「おかゆ」からはじめて野菜、果汁などを少しずつ与えていくのが常識でしたが、赤ちゃんの成長に必要な「お肉」などのタンパク質食品をまず優先的に与えていこうというのが新しい離乳食の考え方だそうです!
私は赤ちゃんの時、おかゆが嫌いで「レバーペースト」が大好きだったと母から聞いたことがあります。これも本能だったりして。何度も食べさせられているうちに、お米や小麦製品を欲しがるようになっていくのでしょうね。
動画で菊地亜美さんは「肉から始める離乳食なんて、今までの常識と違う!」とびっくりなさっていましたが、上の本をお読みになって「できるところは取り入れよう」と思われたそうです。
宗田先生らがオススメしていらっしゃる新しい離乳食は、赤ちゃんの健康な心身の発達のためのものです。
しかし当ブログをお読み頂いている読者の皆様の中にはきっと「自分または配偶者が糖尿病なので子供への遺伝が心配」という方もいらっしゃるでしょう。
子供時代に好きなものを好きなだけ与えておいて、将来健康上の問題が生じた時にいきなり制限させるのは可哀想ですよね。
糖尿病の遺伝が心配な方はなおさら、「まず肉から始める離乳食・タンパク質をしっかり摂取できる幼児食」を実践なさってみてはいかがでしょうか。
まず動画を観てほしいニャー!
育児の常識はどんどん変わっていくのね。アップデートしなきゃ。