私は糖尿病家系で妊娠糖尿病→2型糖尿病に移行してしまい、2型糖尿病になったことに気付かずに長年放置してしまったため糖尿病発覚と同時にすでに糖尿病合併症も分かった患者です。
当ブログを「糖尿病網膜症 黄斑浮腫 治った」等のキーワードで検索して訪問してくださる方が多いようなので、これまでの記事をまとめてみます。
糖尿病網膜症は、目の網膜(眼球の最も内側にある薄い膜状の組織、カメラで言えばフィルムにあたる部分)が長年の高血糖等によって傷んでいく病気です。
そしてものを見るために重要な「黄斑部」の近くの血管に障害が起こると血液成分が黄斑部に漏れ出てくるようになり、黄斑部にむくみ(糖尿病黄斑浮腫)が生じます。
私は糖尿病治療開始時には糖尿病網膜症はないと言われたのですが、16日間の入院で医師の指示通りに1日4回インスリンを打ち始めてから糖尿病網膜症・黄斑浮腫になったので「血糖値が高いことだけが良くないわけではない」ことは申し上げておきます(長くなるのでここでは割愛します)。
↓↓↓昔はよく右図のように見えていましたが、現在ではまったくありません。
・21年前(2005年)、長男を産んだ後妊娠糖尿病も治った私は糖尿病網膜症で失明した方の話をテレビで見て「気の毒だな」と他人事のように思っていました。

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・11年前(2015年)お正月早々「糖尿病性ケトアシドーシス」で糖尿病が発覚し、糖尿病神経障害と糖尿病腎症も見つかり、治療を開始してから糖尿病網膜症・黄斑浮腫になりました。

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・9年前(2017年)左目の黄斑浮腫は(ほぼ)治ったけど右目にも少し浮腫があったようです。

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・8年前(2018年)上の記事の3か月後には右目の黄斑浮腫はかなり良くなってきたようです。

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・同じ年、次の診察では黄斑浮腫は消失していました。

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・7年前(2019年)またちょっと右目の黄斑浮腫がぶり返しましたが、OCTアンギオグラフィー(目の血管全体を見る検査)で血管にコブなどもなく綺麗と言われました。

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・上と同じ頃、糖尿病の標準治療を受けていて片目を失明してしまったフォロワーさんの体験談を聞いて怒りが湧く。「残念でした」の一言で済まされていい話じゃないだろうと!

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・6年前(2020年)左目の黄斑浮腫がまたぶり返して「目に注射をするほどじゃないので、ちょっと左目に目薬(ブロムフェナクNa点眼液)を使って様子を見てみよう」と言われました。

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・上と同じ年の秋、黄斑浮腫は小さな痕跡程度にまで縮小しましたが完全に消えることはありませんでした。

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・5年前(2021年)いったん黄斑浮腫はなくなったようです。

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・3年前(2023年)うっかりやらかしてケトアシドーシスで再び入院しました。久しぶりに基礎インスリン注射を再開しました。

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・2年前(2024年)左目の黄斑浮腫がほんのわずか(痕跡程度)あるとのこと。

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・つい先日(2025年)両目とも何も無いと言われました。

こうやって振り返ってみると、治療の経過で黄斑浮腫が劇的に悪化したことはなかったけれど、ほんの少しぶり返す→治るの繰り返しでしたね💦
いったん糖尿病合併症になったら「完治」することはないのでしょう、「完治」と「寛解」は違うものです。「寛解」を目指したいですね。
この11年の間に他の方の体験談を聞く機会がありましたが、どうも薬やインスリンで血糖値をかなり下げても糖尿病網膜症や黄斑浮腫、糖尿病腎症は必ずしも良くならないようなのです。
糖尿病は血糖値の調整がうまく出来なくなる病気ですが、かといって血糖値「だけ」良くしても十分ではないのでしょう。まったく難しい病気です💦
私はこれからも糖尿病合併症がどんどん進行していくことがないように気を付けて生活しようと思います。同じ思いの方、どうぞこれからもお付き合いください。
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目は大事だからね!

よく見える目を守るために出来ることをしましょう!





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