漫画の打ち合わせがありました
相変わらずブログの更新頻度が落ちていますが、漫画の原稿のペン入れ作業に入っているためです…元気ですよー!
さて、予め許可をいただいたので書きますが、先日、東京から漫画出版社の編集長さんがいらして、打ち合わせがありました。
「まず打ち合わせをして、それから食事をしましょう」ということだったので「どのお店に行こうかな~」と…
打ち合わせはコーヒーショップでブラックコーヒーを飲みながらでした。とても充実した打ち合わせの時間になり、大感激でした!
私は自分が糖尿病であることを以前から伝えています。糖尿病専門医が主人公の漫画を描いているので、まあ伝えるのが当然かなと。
食事はステーキを食べることになりました。数年前に系列店に行った時は、ライス抜きでお願いすると店員さんから「ええ?どうしてですか?ご飯大盛りも無料なんですよ?ライス抜きでも値段は変わらないけどいいんですか?」と言われてしまいました。
でも今回はあっさり「はい、ステーキ単品ですね」と。良かったです!まあこれが普通なんですけども。
そして帰宅後、編集長さんからいただいたお土産を開けると、素敵な低糖質のお菓子でした。大感謝!!です。家族で美味しくいただきました。
わずか数年で世の中がちょっと変わってきた感じですか?
そのように感じるわ!
糖尿病患者に良いものは糖尿病ではない人にも良い!
よく言われていることですが「糖尿病患者に良いものは糖尿病ではない人にも良い」のです。ユニバーサルデザイン的な…
「糖尿病患者が食べると薬になるが、健康な人が食べると毒になる」ような食べ物はおそらく存在しないでしょう。
そして、糖尿病および糖尿病予備群の日本人はかなりの数になります。中高年に限っては、3人にひとりが糖尿病か糖尿病予備群だそうです。
糖尿病は激レアな病気でもなんでもなく、かなり多くの日本人がかかるわりに血糖値が気になる方が安心して食べられるようなお店やお菓子はまだまだ少数派なんですよね。
編集長さんはお土産に低糖質のお菓子を探して買ってきてくださいましたが、数年前に私が東京に遊びにいった時は「え、こんなにたくさんお土産屋さんがあるのに低糖質な商品が全然ないの!?」とショックを受けたものです。今は少しだけマシになったのかもしれません。
糖尿病患者が安心して食べられるものは健康な方にももちろん良いものなのですから、もっと糖尿病患者に優しいものが増えれば誰にとっても良いことだと思います。
あなたの近くにも糖尿病患者はいます!
自分が糖尿病患者であることを大っぴらに話していない方は大勢いらっしゃいます。私が通う病院にも、2型糖尿病の医師や看護師がいらっしゃるそうです。
つまりあなたが知らないだけで、じつは糖尿病患者さんはあなたの近くにもたくさんいらっしゃるかもしれないのです。
私は自分が糖尿病であることを周囲に話していますが、さまざまな理由から言えない方もたくさんいらっしゃいます。
「知らないだけで、血糖値のことで悩んでいる人は自分の周囲にも結構いるのかもしれない」と多くの方が少しだけ考えてくださると嬉しいし、多くの方がいずれ直面する問題、それが糖尿病なのです。
糖尿病患者または予備軍の方はたくさんいらっしゃるのですね!
自分がいずれそうなるかもしれないというのも含めて、みんなに優しい商品がもっと増えるといいなと思うわ。