本当は先月末に糖尿病内科の定期診察があるはずでしたが、とんでもないことが起きて10日間入院したので1か月伸びました。
いつもは採血⇒検尿⇒主治医の診察なのですが、今回は検尿の後で「看護師さんとお話がありますから」ということでした。退院してから初回の外来だからだな、きっと。
迎えに来た看護師さんと奥の部屋へ。糖尿病療養指導士の資格を持つその看護師さんは、数年前に私が病院の糖尿病教室に参加したことを覚えていてくださったそうです。ありがたいです。
退院してからのことを1時間ぐらいじっくりと聞いてくださり、努力したことを褒めてくれてすごく嬉しかったです!!責めたり注意するようなことは何一つ仰らなかったです。
私が医療漫画を描いている漫画家だと言うと、いろいろなことを教えて下さいました…実にありがたいです!たとえば看護師さんのポケットの中身とかね。
この時点で「HbA1cは6.8だった」と教えていただきました。フリースタイルリブレの予想通りでした。入院中、特に前半はかなり高血糖でしたからこのぐらいは仕方がないです。
そして主治医の診察。今日はいつもより空いていて、そこまで長時間は待たずに済みました…時間つぶしに持っていった管理栄養士さん向けの臨床栄養の本も、ほんの少ししか読めず!
↑↑↑しばらく入院していたとはいえ、HbA1cの他はそれほどいつもと変わらないような気がします。
ちなみに朝食は「納豆、チーズ、ブラックコーヒー」でした…本来は10時間以上絶食状態で正確な中性脂肪値が出る(食事の影響で上がる)そうですが、いつ検査しても正常値をはみ出したことはないのでまあいいかと。
食事の画像やリブレの数値などを見ていただき「頑張ってるわね」と褒めていただきテンションが上がりました♪
待望のフリースタイルリブレセンサーを保険適用で出していただきました!実測用チップも!ばんざーい!!
インスリンを打とうと打つまいと、できればずっとリブレを使いたいと思っていた私にとって、約1年前から「1日1回以上インスリン注射をしているすべての患者」が保険適用の対象となったことは非常に喜ばしいことでございました。
以前はもっと厳しい条件ががあったので、インスリンを注射していても保険適用の対象にはならない患者もいたのです。
↑↑↑入院中に「病院の穿刺針は全然痛くない!高級品なのかな?」と思っていたのはたぶんこれです!これも月30コいただけるとはありがたいです!!
リブレを使っていても、新しいセンサーを装着したときなど実測値と比較しなければいけませんからね。
あ、かねてから主治医と話していた通り、ビクトーザは最低量の0.3mgしか打っていなかったのでこれを0.6mgに増やしてもらいました。※0.9mgが維持量、最大で1.8mgとされています。
週1回だけ注射すればいいオゼンピックというGLP-1受容体作動薬のほうが血糖値を下げる効果は大きいけれど、副作用(吐き気等)も出やすいのでまずビクトーザで慣らしましょうとのことでした。
「効果が出るところまでビクトーザ(またはオゼンピック)を増やして、その分インスリンは少しずつ減らしていく」のが主治医と私の共通の考えでしたので、ゾルトファイ(基礎分泌を補うインスリンのトレシーバとビクトーザを一定の割合で混ぜてある注射)はあえて選択しなかったのです。
もちろん、当分の間はインスリン分泌が低下した状態が続くと思いますので(若かった8年前でさえインスリン・ランタス中止まで7か月かかった!)、焦らずにゆっくりと…必要ならばインスリン・グラルギンは続けていくつもりです。
明日の朝からビクトーザを増やすので、血糖値が下がりすぎる可能性を考えてしばらく慎重に見なければいけませんね!次回は1ヶ月後です。
順調みたいで良かったニャー!
これからも頑張るわ!主治医と看護師さんに感謝!