糖尿病診療ガイドライン2019発表 全文を無料で読めます

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糖尿病診療ガイドライン2019がやっと出ました

本来であれば今年2019年の5月に出るはずだった「糖尿病診療ガイドライン2019」は日本糖尿病学会(JDS)内で意見がなかなかまとまらず、この時期までもつれこんだようです。

そしてとうとう「糖尿病診療ガイドライン2019」が発表になり、全文をオンラインで無料で読めることをしらねのぞるば様のブログ記事で知りました。情報ありがとうございます!

果たして糖質制限に関してはどのように記載されているのか…全文はこちらからお読みください。誰でも自由に読めますよ♪

今回はよっしーもガイドライン2019の感想を述べてみたいと思います。漫画よりも文章で書きたかったので、今回は漫画なしで💦

 

日本糖尿病診療ガイドライン2019について話す医師と看護師

なお今回「ロカボ」の山田悟先生はガイドライン2019の作成委員ではなく、JDS内で「糖質制限食を新たに採用するかどうか、あるいはエネルギー制限食をこれまで通りに採用し続けるかどうか」で相当意見が割れたようですね。

よっしーは糖質制限をしていますが、主治医は糖尿病専門医でありながら何もかも私の好きなようにやらせてくれています。

したがってJDSが糖質制限を認めようが認めまいが、これからの生活には別に何の影響もないわけです。

…とはいえ、やはりどうなったのかは大いに気になります。それでは糖尿病ガイドライン2019を読んでみましょうか。

 

にゃご
にゃご

とうとう出たのか。早く読みたいなぁニャゴ…

よっしー
よっしー

全部タダで読ませてくれるとは有り難いわね!

糖質制限に関してどう書かれている?

ざっくり言うと「糖質、タンパク質、脂質をどのような割合で摂取すべきかに関しては十分なエビデンスがないので、健康な一般人の平均摂取量に基づいて考えてよい」そうです。

また「糖質の摂取量に関係なく、食物繊維は1日あたり20g以上摂取すべきである」「果物は適量なら良いが食べすぎは良くない」等。

糖質制限の血糖値や体重減少に関する効果は「研究によって糖質摂取量がばらばらである」などの問題点を指摘しているものの、一定の評価はしているようです。

ただ「糖質制限で体重が減るのは結果的にカロリー摂取量も減るからと考えられる」として「カロリー無制限の極端な糖質制限は現時点では勧めない」んだそう💦

 

 

糖質さえ控えれば無制限に食べてもいいって思って居る方は今ではそれほど多くないんですけどね…タンパク質でも血糖値はある程度上がりますので。

糖尿病合併症(腎機能がかなり悪化している等と思われる)や薬物療法の制約がなければ、糖質摂取量に関してはある程度柔軟にしても良いそうです。

つまり「積極的に糖質制限を勧める」とは言わないものの、主治医の裁量である程度は自由にしていいよといったところでしょうかね。

ちなみに低GI食品に関しては「糖尿病患者の食事療法に積極的に取り入れるべきとするほどのエビデンスはまだない」そうです。

 

タンパク質摂取量に関してはどうでしょう?

糖尿病腎症のない人が、タンパク質の大量摂取によってあらたに糖尿病腎症を発症するというエビデンスはないそうです。

ただしすでに腎機能障害がある場合、高タンパク食がやや腎機能の悪化を加速させるかもしれないとのこと。

よっしーは糖尿病腎症ですが、アルブミン尿があるだけで腎機能はまだ低下していない状態です。ほっ💦

「動物性タンパク質を多く摂取することが糖尿病の発症リスクを上げる」とありますが、よっしーが筋トレに励んでいたころホエイプロテインを飲んでいたのが良くなかった?糖質摂取とセットなのかそうでないのかの違いは大きいのではと思いますが。

まさか大豆プロテインばかり飲むわけにもいかないでしょうしね…女性は特にいろいろ問題が。

 



また特に高齢者において、筋肉量が少なくなることが健康上大いに問題になっていますよね。

筋肉量を増やすためには筋トレするだけではダメで、それに見合った量のタンパク質摂取が必要です。

フィットネスでは体重60kgの人であれば毎日120g程度のタンパク質を摂取するのは当たり前です。もっと摂取している方もいらっしゃいます。

糖尿病患者ですでに腎臓が悪くて筋肉を増やしたい方は、いったいどうすればいいのでしょうかね~難しいですね💦

 

脂質摂取に関してはどうでしょう?

糖尿病患者と健常者を比較すると、動物性脂質をたくさん摂取していた人の方が多く糖尿病を発症していたというデータはあります。

ただしそういう方は糖質も含めて全体的に食事量が多かった可能性もありますし、日本人では根拠が乏しいと書かれています。

青魚に多く含まれ「健康に良い」とされるオメガ3脂肪酸に関しては、国によって「糖尿病リスクとは無関係だった」あるいは逆に「魚を多く食べる女性ほど発症リスクが高かった」というデータもありはっきりしないようです。

結論として「現在推奨されている基準以下に脂質の摂取を制限する根拠はない」としながらも「脂質の摂取比率が25%を超える場合は脂質のチョイスに注意すべき」だそう。

 

フォアグラは脂肪肝

 

「そこそこ糖質を摂取しながら脂質もたくさん摂取すること」は確かにもっとも健康に良くないと考えられています。

糖質制限をしない方は、特にそのあたりは考えないといけないのかもしれませんね。

肉ばかり食べる野生動物はいても、肉と一緒に米やパンを食べる野生動物はいませんから💦

もっとも最近では、人間がいろいろなものを栽培したり捨てたりするせいで動物たちも健康被害をこうむっているとか…

 

運動はすべきだが糖尿病合併症に注意!

運動療法で糖尿病が「治る」ことはないにせよ、特に2型糖尿病患者には運動療法は効果的だと書かれております。

ただし糖尿病合併症がある場合は事前によくチェックを受けてから運動を始めることが大事とのこと。

特によっしーのように心臓の自律神経障害があった場合、運動によって「心血管死や無症候性心筋梗塞のリスクが高まる」そうです。やっぱりね…💦

 



 

なんでもかんでもきつい運動を勧めるのはやはりとても危険な事なのですね。死んでしまったら何にもならないです!

筋トレと有酸素運動は、単独よりも両方行った方がより効果が高いそうで、よっしーは1日おきに中強度の筋トレと軽いジョギングを行っています。

わざわざスポーツクラブに入会しなくても低強度~中強度の運動は自宅で十分に行うことができます。安全に気を付けて行ってくださいね。

 

日本の糖尿病治療はどうなっていくのでしょうか

今回は残念ながら、アメリカ糖尿病学会と同じレベルで糖質制限が推奨されることはありませんでした。

ただ前回までと比べると、さりげな~く変化してきていると感じますよね。

これまでと真逆のことをいきなり勧めるわけにはいかないでしょうが、段階的に少しずつ認めていくと思われます。

日本動脈硬化学会や日本高血圧学会の最新のガイドラインを参考に、これらとの齟齬がないような改定」とあるので、他の学会と足並みを揃えることも必要なのでしょう💦

 

もともとアンチ糖質制限だったベテラン糖尿病専門医

 

そして「個々の患者の診療は、その患者のすべての臨床データをもとに主治医によって個別に決定がなされるものである」「本ガイドラインは医師の裁量を約束するものではない」と。

よっしーの主治医は、よっしーや他に糖質制限をしたいと希望する患者たちには自由に糖質制限をさせてくれていますが、何ら問題はありません。

したがってガイドラインの内容がどうであろうとこれからも私たちの生活には何の変化もないと思います。

日本の糖尿病治療がこれからどう変化していくかは、JDSの決断次第ですね。

 

にゃご
にゃご

まだまだアメリカのようにはいかないってわけか…ちょっと残念だな。

よっしー
よっしー

だから自分たちでよく考えて選ばないとね♪

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