病気と人類の戦いはまるでモグラ叩きのようですね。

病気と人類の戦いはモグラ叩きに似ている

次々と現れる病気…まるでモグラ叩きではないか

小学5年生の時、漫画『ブラック・ジャック』を始めて読んで彼の天才的な手術の腕に憧れました。今でもブラック・ジャックは大好きでたまに読み返しています。

でもねー…彼がどんなに天才的な手術をするとしても、病気になる「元の原因」を絶たない限り病気はモグラ叩きのように次々と顔を出すんじゃないかと思うんです。

モグラ叩きの名人がどんなに上手にモグラを叩いても、次から次へとモグラが出てくるのではそのうち疲れ果ててしまいます。それよりモグラが出ないようにしなければね。

このブログを読んでくださっている方は糖尿病患者さんが多いと思いますが、たまたま「糖尿病」という形でモグラが出ているだけ。他の人だって別の病気が出るかもしれないのです。

 

モグラたたきの漫画

 

糖尿病患者さんは他にもかかりやすい病気がたくさんあると思いますが、それは糖尿病の合併症というよりもむしろ「同じ共通の原因を持つ病気」だったりしませんか?


 

「私たちは何を食べても太らないし糖尿病にもならないから」と思って油断していると思わぬ病気に…ということはよくあることです。

また糖尿病だからといって血糖値さえ何とかして下げればそれで万事解決ってわけでもないんですよね。どうしたらモグラ叩きを止められるのでしょう?

 

ルーク
ルーク

病気はモグラ叩きのようなもの…か。

チャーコ
チャーコ

キリがないにゃー!!

どうしたら病気を予防できるのか?

病気になってから治療することも大事ですが、できれば病気になる前に未然に予防することが何よりも重要です。それは糖尿病以外の病気を防ぐことにもなりますね。

私は小学生の時に父が糖尿病と診断されたこともあり、若いころから玄米食にしたり運動を日常的に行って健康に気を付けているつもりでした。

ところが残念ながら、世間一般で「健康に良い」と言われている生活は私の糖尿病発症を防ぐには効果が十分ではなかったようなのです💦

2型糖尿病の場合、生まれ持った体質の影響は世間で思われている以上に大きいように思います。好き放題しても発症しない人もいれば、かなり気を付けていても発症した人もたくさん知っています。

 



 

みなさんは「お医者様の言うことは正しい」と思われるかもしれませんが、専門知識のあるお医者様でも2型糖尿病やその他の生活習慣病にかかっている方はたくさんいらっしゃいますよ。

中には糖尿病専門医なのに2型糖尿病の先生もいらっしゃいます。これがどういうことなのかわかりますよね?そういうことです。

つまり現代の予防医学はまだ「完成された完璧なものではない」と言わざるを得ません。ある程度の効果があるとしても、もっと効果的なやり方が他にあるのではないかと思わなければ。

中には「病気は予防が大事」「現在良いと言われている食事方法が最善とは思えない」とおっしゃる先生方もいらっしゃいます。しかしそうではない先生も多いです💦

 

 

上手にモグラを叩くのは大切かもしれないけど…

モグラがあちこちから出てくるのを止められないなら、何とかして叩きつぶすしか手段はありません。しかし、叩いても叩いてもキリがないでしょう。

漫画に出てくる『科学的に正しいモグラの叩き方』なんて本がベストセラーになるかもしれません。その本を読んでも叩ききれないぶんは現代医学の限界なので諦めましょう…なーんてね。

『科学的に正しいモグラの止め方』を知っている専門家が誰もいないからこんなことになってしまうのですネ。

モグラの出るスピードにきちんと対応していられるうちはいいですが、そのうちついていけなくなるとゲームオーバーです💦

 

「糖尿病」と書かれている穴から出てくるモグラを上手に叩けるようになっても他の病気の穴から出てきたときにうまく叩けるかどうかが問題ですよね。

病気は山ほどあり、残念ながら現代の医学ではまだ治すことができない病気もたくさんあると思います。

しかしその中のいくつかは未然に防ぐことができるとしたら…その方法を知りたいと思いますよね。なぜか私たちは、その方法を知ろうとすることすら許されない場合があります。

 

ルーク
ルーク

モグラが全く出てこないようにするにはどうすればいいか、だ。

チャーコ
チャーコ

頭のいい人たちにはきっとこれが分かるはずだにゃあ。

 

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