糖尿病患者が歯科治療を受けると血糖値が下がる?上がる?
私は今まで2度、なぜか血糖値が高い状態が続いていたのが歯科で歯石を取ってもらった直後に嘘のように下がった経験があります。
私は軽度の歯周病があり、ぐらぐらする歯はありませんが強く磨くと血が出る箇所があります…それで現在は3か月ごとに歯石を除去してもらっています。
恐ろしいことに、歯周病患者の歯茎の中で作り出される炎症性物質はインスリンの働きを妨げ、糖尿病を悪化させる可能性があります。
特に2型糖尿病の場合、歯周病の治療を行うことでインスリン抵抗性が改善することが報告されているそうです。
私は糖尿病と診断される前はあまり歯周病の治療に積極的ではなく、診断後に血糖値高めが続いて久しぶりに歯科に行ったらその日の夕方から明らかに血糖値が下がって驚いたのを覚えています。
ところが3か月ごとに歯石を除去するようになった最近ではそのようなことはなく、逆に歯科に行った後1日ぐらいは血糖値が高めになることすらたまにあったりします💦
これはいったいどういうわけなのでしょうか…糖尿病患者のみなさんの参考になればと思って調べてみることにしました。
猫は虫歯にはならないけど歯周病になるんだにゃー!
飼い主さんも猫も気を付けてほしいんだぞ💦
私みたいに糖尿病だとますます気をつけなきゃね…
糖尿病患者が歯科治療を受けるときの注意点は?
糖尿病患者が歯科治療を受けるとき、歯科治療中に受けるストレスや麻酔注射によって血糖値が上昇すると言われているそうです。
また抜歯などの処置の際、普段お口の中にいる菌が血液の中に入って感染することがあり、糖尿病患者の場合は重症になることがあるんだとか!感染は高血糖を引き起こしますよね。
歯科では抜歯の他にも歯のクリーニングの際に歯ぐきで生息していた細菌が剥がれて、血流に入ることがあります💦歯周病の検査でも、歯周ポケットに器具を入れたり血が出たりしますもんねぇ…
歯科処置などが原因の菌血症は、通常は一時的なもので特に何かしなければいけないような事態にはならないようですね。
糖尿病でも血糖コントロールが良好な場合はそれほど心配はいらないみたいですけど、歯科医にあらかじめ自分が糖尿病だということを伝えなければ。
歯科治療後に血糖値が上がる場合と下がる場合・・・
歯周病だと歯茎の中でインスリンの効きを悪くする物質が作られるので、歯科で歯石を除去することでそれが減って血糖値が下がる事は理解できます。
そして歯科治療のストレスで一時的に血糖値が上がったり、治療の際に菌が入って感染することで逆に血糖値が上がることもあるということですね。
ただ歯科治療で多少血糖値が上がることもあるとしても、それは一時的なものなので…歯周病によって血糖値が悪化することを考えるとやはり歯科治療はきちんと受けるべきだと思います。
現代の食生活ではなかなか歯周病を完全に予防することは難しいものですが、タバコはとても歯周病によくないそうなので出来れば禁煙を!
お口の健康に気を付けるにゃあ!
糖尿病患者さんは特に気を付けてくれよな~。